【レースレポート】ジュリアーノ・アレジ / SF第3戦 & SFL第7-8-9戦
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦(AUTOPOLIS)に前戦と同様にWECに参戦する中嶋一貴選手の代役として参戦。週末を通して難しいレインコンディションの中、初めて走るサーキットながら初ポールポジションを獲得。決勝レースも荒天のコンディションの中、スタートからトップを守りきり初優勝を果たしました。※天候不良により13周終了時点で赤旗、そのままレース終了となりました。
フリープラクティス:16位 (Wet)
予選:1位 (Wet)
決勝:1位 (Wet)
ジュリアーノ・アレジコメント
「本当にいいスタートができました。スタートのあとすぐにセーフティカーが入り、そこからリスタートになってからも、最初は(天候の影響もあり)難しかったですね。簡単ではなかったですが、ペースをコンスタントに維持して走りました」
「ウエットでのスタートはGP3やFIA-F2でも経験していますが、スーパーフォーミュラはまったく別のカテゴリーですから、全部が違いました。前回の鈴鹿ではスタートもあまり良くなかったので、今回いいスタートを決めれたことが本当に嬉しいです」
「(赤旗中断中、再開を)待つのはドライビングより難しかったです(笑)。(クルマの中でじっとして)動かないでいると腰が痛くなりましたが、一度降りて、トイレに行ったりしていたので大丈夫です」
「優勝のために勉強を続けていますが、こんなに早くも優勝するとは考えていませんでした。僕が集中するべきことは、スーパーフォーミュラでどうやってもっと速く走るかを学ぶこと、それだけでした」
「(次の参戦があるとしたら)また0からのスタートになるので、僕のメンタリティ、考え方は同じですね。サーキットを学んで、どうやって速く走るかを考えることに集中するだけです。毎回優勝したいですけど、あまりポジションは考えず、です」
SFとのダブルエントリーとなった全日本スーパーフォーミュラライツ選手権第7-8-9戦(AUTOPOLIS)の結果は以下の通りです。
占有走行1:3位 (Dry)
占有走行2:3位 (Dry)
占有走行3:出走せず
占有走行4:4位 (Dry)
第7戦決勝:2位 (Wet)
第8戦決勝:2位 (Wet)
第9戦決勝:悪天候により中止